催眠療法(ヒプノセラピー)は科学的に立証された心理療法。このページでは、催眠療法の解説、トランス(変性意識)を利用した心身の回復方法、などをわかりやすく紹介しています。
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催眠療法についての解説です。
催眠状態というの利用して心身の問題の改善をはかる催眠療法はヒプノセラピーとも呼ばれます。催眠と言うと「あなたはどんどん眠くな〜る」という胡散臭い催眠術とイメージが重なってしまうが、催眠療法は科学的にも立証された心理療法のひとつなのです。
人間の心は顕在意識と潜在意識という2つの部分に分かれています。これは人間の右脳と左脳の働きに密接に関係しています。
通常の意識である顕在意識は私達が生活する上で、判断し推理し思考する意識のことです。一方、潜在意識は物事を記憶し、身体の各部に指令し調整する役割を持っています。
顕在意識が眠っている間も潜在意識は働き続けており、夢を見るのも、潜在意識の働きと考えられています。催眠療法とは、そんな潜在意識に働きかける技術だと言えます。
催眠状態に入ると、顕在意識は薄れて潜在意識が突出してきます。これをトランス(変性意識)といいます。潜在意識はトランス状態に入るととても素直になり、浅いトランスでも「まぶたが開かない」などという暗示で目を開けられなくなるという状態になるのです。
同じく一言の暗示で、身体の各部のコントロールができ、中程程度以上のトランスでは、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚をコントロールすることが可能です。これがパフォーマンスとして行われる催眠術です。
このトランス状態を利用して、心身の回復に利用するのが催眠療法なのです。
例を挙げれば、「禁煙、禁酒」を目的としておこなう治療の場合、トランス時に「タバコ(酒)を見ると、胸はむかついて吐き気がしてきます」「タバコ(酒)の臭いが、たまらなく嫌いになります」等の暗示をかけます。すると、トランスから覚めて通常の意識に戻っても、タバコ(酒)の嫌悪感を残すことができ、禁煙、禁酒に効果を発揮すると言うわけです。
このように催眠療法は一見オカルト的なものをに見えるが、実はれっきとした心理学の一分野で、アメリカでは全米医療協会を中心に、広く有効な療法として認知され普及しているのです。
一部の歯科医院や産婦人科には麻酔を使用せず、催眠療法で無痛状態を作り出して抜歯や分娩に利用しているところもあるそうです。
ヒプノヒーリングとは、ヒプノ、つまり催眠を応用したヒーリングのことです。心理療法として改善したい症状があるわけではないけれども、前世を体験したり、ハイヤーセルフからアドバイスを受けたり、未来の自分を見てみたい、という方にお勧めです。
私達の心は、心理学の分野でよく氷山に例えられます。氷山全体=心全体だとすると、水面に出ているほんの一部分が、顕在意識(表層意識)、水面下に沈んでいる大部分が、潜在意識(深層意識)、と言われています。顕在意識(表層意識)とは、私達が通常意識している・自分で分かっている部分のことを言い、潜在意識(深層意識)とは、私達が通常意識していない・自分で分かっていない部分のことを言います。実は、潜在意識には、私たちが変わろうとする時、ブレーキをかけたり、メンタルブロックをして邪魔をする働きがあるのです。邪魔と言っても、潜在意識はそれを良かれと思ってやっているのですが。この潜在意識のブレーキやブロックを解放することができたとしたら、今まであなたが思い描いてきた夢や願望が何の障害もなく達成できることでしょう。潜在意識を扱う方法として、ヒプノ(催眠)があります。
ヒプノヒーリングは、私達が普段意識することのない潜在意識へと注意を向けさせることで、幼児期や胎児期、さらには過去生へと旅をすることができ、潜在意識が事実をシンボル化させた心象風景を見ることができるので、そこから今の自分に対する気づき、アドバイスを得たりすることができます。